*はなのかふぇ*

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♪ミュージアム・オブ・トゥギャザー 行ってきました♪
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    先週末、

    「香取慎吾の絵が生で見られる!」

    という嬉しいニュースが飛び込んできました。

     

     

    日本財団さんが取り組んでいらっしゃる

    「日本財団 ダイバーシティ イン ジ アーツ」

    というプロジェクトの一環として企画された

    「ミュージアムオブトゥギャザー」

    というイベントに、慎吾くんの作品も展示されるということで。

     

     

    要するに、

    障害の有無に関係なくそういう垣根を取っ払って

    「心からわき上がる感情のままに創作されたアート」

    というくくりで展示された作品を鑑賞して楽しもう、

    ということではないかと思います。ざっくり。

     

     

     

     

    早速会場である 青山の「スパイラル」に

    足を運びました。

     

     

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    朝いちばん、開場前に行ったのですが、

    もう長蛇の列でまずは外で駐車場の下の方まで並んで入場。

     

     

    「香取慎吾さんの作品を真っ先に見たい、

     というお客様はこちらの列にお並びください」

     

     

    という係員の方の言葉に友達と笑いつつ、

    真っ先に見たいのでその列に並びましたw

     

     

     

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    入り口でこの展示の解説書であるハンドブックを頂いてから、

    螺旋状のスロープに30分ほど並んだかな。

     

    私たちの前にいらした60代とお見受けする

    おしゃれなご夫婦もスロープから

    熱心に慎吾の絵の写真を撮ってらっしゃいました。

     

     

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    キャプションも、切りっぱなしの段ボール。

     

     

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    これね!!!

    さっきこのブログ書くにあたっていろいろ調べて、

    日本財団さんのHPで読んだんだけど

     

    斜めに切れているのは、会場のスロープの傾斜の角度と同じ8度

     

    なんだって!そして、

     

    普通の美術館とは少し角度を変えた展覧会

     

    という思いも込められているそうなのです。

     

    HP、読んでみるもんだわぁ。

     

     

     

     

     

     

    さてさて、真っ先!にお目当ての

    慎吾さんが描いた絵!

     

     

     

     

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    左「火のトリ」右「イソゲマダマニアウ」

     

     

     

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    「火のトリ」は仕事場にあった段ボールに描いたということで、

    横から見るとかなり反り返ってます

     

     

    鮮やかな色で、爆発してるよ…

     

    「仕事が大変で、頭がオーバーヒートしたときに描いた」と。

    2014年か…あの頃ね、とファンはみんな「その頃」

    のこと、そのときの慎吾ちゃんのことに思いを馳せながら

    見ちゃいますよね。

     


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    以前だったらファンだけが思っていたことも、

    こうなってしまった今となっては普通の人も

    香取慎吾がつらい思いをぶつけて描いた、と聞くと

    いろいろ思い馳せてしまうでしょうね(苦笑)

    何と言っても国民的だからね。

     

     

     

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    前に、なにかで

    「アクリル絵の具をチューブから直接出して描く」って

    言ってたの、きっとこれもそうやって描かれているんじゃないかな。

     

     

     

    アクリル絵の具とデコレーションペン、って書かれていたので

    きっとチューブタイプで盛り上がった感じに仕上がる

    例えばだけど、こういう感じのやつを使ったのかな、

     

    とおもいました。

     

     

     

    マチエール(絵の表面の肌感、質感)が面白いです。

     

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    確かに、思いのままにぶつけました!って感じですね。

     

     

     

     

    今回色々調べていて、

    「アール ブリュット」「アウトサイダーアート」

    という言葉を知ったんだけれど、

     

     

    美術学校で正式な教育を受けていない人による、

    技術や流行傾向にとらわれず、

    「創りたい」という作家の衝動、欲求のままに

    創作したアート、『生」の美術

     

     

    という意味だそうで。

     

     

    そのくくりからすると、確かに慎吾くんの絵はぴったりだ。

     

    うまく描こう、とか構成はこうで仕上がりはこう、等

    考えて制作する作品ではなく

    頭で考えず思うままぶつけて表現するアート。

     

     

    スマタイムスに載っている作品は時に

    ぞっとするくらい、見てられないよー!って思うくらい

    感情がぶつけられているものもあって

    (いいとも終わった直後のが壮絶だった)

    慎吾の精神安定剤なんだな、ということは感じてた。

     

     

     

     

     

    キュレーターさんの言葉によると、

    今回更に、その「アール ブリュット」も超えて

    アートを

     

    「精神的に安定した状態を生み出し維持するための

     ヒーリングの道具」

     

    ととらえ、それに乗っ取って作品を集めたそうなので

    ますます、慎吾にぴったりなんだね。

     

     

     

    日本財団さんの「「日本財団ダイバーシティ イン ジ アーツ」

    プロジェクトの趣旨と慎吾の作品、

    そして親しみやすく抜群の知名度を誇る存在感は

    この趣旨を広くしらしめるために大いに役立つことも含め

    彼に見事にぴったりフィットしていることがよくわかった。

     

     

    知れば知るほど、ここに関わるお仕事は

    慎吾に続けてほしいなあ。

     

     

     

     

    「イソゲマダマニアウ」

    のほうは、更にもう少し前の作品で

    キャラクターっぽいこともあり、

    私は「火のトリ」の方が好き(笑)

     

    でも、生で見るのはやはり楽しく、

    丁寧に塗られている筆の跡、

    きれいな色味などじっくり見てきました。

    マジックも使用されてるみたいなんだけど

    線をマジックで描いたのかなあ

     

     

    「アール ブリュット」と「シュールレアリズム」は

    切れない関係性にある、って言うのもちらっと読んだけど

    それにも慎吾の絵は当てはまるよねぇ

     

    シュールだ…

     

     

     

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    でも、この雲の線のタッチとかうまいんだよなー

     

     

     

     

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    慎吾の絵だけでなく、もちろん他の方の作品とてもすばらしいので

    これから行かれる方はじっくり見てきてほしい!!

    で、ハンドブックは読みながら見た方がいいわー。

    ハンドブックには作者の制作過程のインタビューが載っているので

    (短く読みやすく心のある文章、シンプルなデザインもすばらしい)

    その作品の背景がわかって、より深く鑑賞できます。

     

     

     

    こちらの作品の茶色は珈琲なのだそうです。

    いい色出すなあ珈琲。

    やってみたくなった。

     

     

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    こちらは丁寧にみっちり刺された刺繍作品。

    モチーフはマツコデラックスとか、

    有名人なところが楽しいです。

    (今ドキはジャニーズじゃなく三代目なんだなと時代を実感w)

     

     

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    こちらは、私が行った日にご本人がいらして実演中。

    実際この目で作品が生み出されるところを見られて

    よかったです。

     

     

     

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    これだけ細かい切り絵なのに、

    刃先が小さく細い専門のはさみではなくて

    ごくごく普通の文房具屋さんにあるような

    大きなはさみを使ってらして、びっくり!

    あのはさみでこんなの切るの??!って。

     

     

     

    IMG_3400.jpg

    上の作品を作られた切り絵のアーティスト渡邊さんは

    この落ち葉を使って創り出された動物たちの作者でもあって

    さらにびっくり!

    作風がかなりちがうから。

     

    隣に座っていらしたお母様にそうお伝えすると

    「陶芸でも何でもとにかく造形が好きなんですよ」と

    おっしゃっていました。

     

    使用する葉っぱには創りやすい柔らかさがないとだめで

    本人にしかわからないこだわりがあり、

    お母様が「これはどう?」と差し出しても

    「だめ!」ってポイ、とされることもあるんですよと

    笑ってらっしゃいました。

     

    葉脈の枝のところをうまくしっぽに使ったりしていて

    すごいし、可愛い。

     

    この作品の展示の仕方も好きでした。

    薄いアクリル版を額縁の裏に使う留め金で留めてあって

    なるほどナイスアイディアでおしゃれ。

    裏にくるものを表に出してあるの、発想の転換すごい。

     

     

     

     

    はさみと言えば、こちらの作品もすごかった!

     

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    チラシなどの紙を細く細く、ひたすらはさみで切って行くと

    こんな形状になるんだって!

    一瞬、布かな、って思うの。信じられない。

    紙がこんな風になるとこ見たことないもんね(笑)

     

    この方、藤岡さんもHPを見るとふつーーの文房具のはさみで切ってるの。

    お気に入りのやつじゃないとだめなんだって。

     

     

     

     

     

    IMG_3425.JPG

     

     

    個人的にはこの方、竜之介さんの絵がとても好きでした。

    線や、表情がとても良くて。

    ハロウィンの絵なんて、お化けさんたちの手つきの表現絶妙!

    可愛くて、カッコいい線。

     

     

     

     

     

     

     

     

    この会場構成、作品が展示されている

    かたつむりみたいな形状の中央の壁は

    段ボールでできてるのよね。

    この大きな切り株みたいな巨大なおやすみ椅子も

    (勝手に命名)

    段ボールがうずうずしてるのだ。

     

     

     

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    そして、大変すばらしくて印象に残ったのがこちらの

    写真を印刷した紙に直接、

    緻密な刺繍が施されている作品。

     

    この方青山悟さんはどうやら、

    「アールブリュット」には属さない方らしい。

    経歴などHPを拝見するとロンドンやシカゴの学校で

    テキスタイルなどの勉強をされて、

    現在活躍中の現代アートの作家さんだそうだ。←調べた

     

     

    IMG_3404.JPGIMG_3402.JPG

     

    写真の刺繍している部分の直接刺繍するという

    斬新なアイディアと美しい刺繍が印象的でした。

     

     

     

     

     

     

     

    正直なところ、慎吾の絵がなければ行かなかったと思う。

     

    でも、慎吾の絵につられて行って、

    そこで数々のすばらしい、力ある作品に出会えて

    素敵な体験ができほんとに感謝しています。

     

    きっかけ、ってほんと大事だよね。

     

    とにかく作品の引力がすごくて、

    家に帰っても気になっちゃう。

    このブログを書こうと思ってまずはハンドブックを

    読んでいたら次々疑問がわいて、

    それを調べて更にそこに出てきた言葉を調べて、

    と行った感じで半日過ごしてしまった。

     

     

    ゆっくり思い返すと、

    クワイエットルームっていうのがあったのは、

    人ごみやたくさんの人の話し声に疲れて不安になってしまう

    タイプの人も居るから、そのために用意されたんだなとか

    いろいろ気がつくこともあるし、

    調べてみることによって

    この展覧会に行かなかったら知り得なかった知識も

    だいぶ仕入れました(笑)

    世の中、いろんなことがあるんだなあー!

     

     

    これから行かれる方も、

    もう行ったよという方も、

    行けなくて残念だなあという方も、

    みなさんこの展示のHP読むといいとおもうー!

     

    ハンドブックよりも更に詳しくアーティストさんの

    作品制作にあたっての背景が紹介されているし、

    キュレーターさんの対談でも

    (展示会の企画・作品選定・運用をする責任者←調べた)

    更に詳しくこの展覧会のことをしることができておすすめ。

    今回の展示に関して、とても理解が深まります。

     

     

    あと、見てきた絵を思い浮かべながら

    オーディオディスクリプション聞くのもおすすめ。

    視覚障害のある方専用のものなのかと思ったら、

    誰でも、お家でも聞けることに今更気づいた。

    目が見えない人も作品を楽しめるように、

    作品を言葉で説明してくれてるの。

    ネタバレOKなら聞いてから見に行くのもいいと思う!

    行く道すがらの電車の中とかで

    どんな作品なのか想像しながらきくのもいいかも(^^)

     

     

    絵に携わるものの端くれとしても、

    SMAPファンとしても、

    こんな風に新しいアートの勉強ができたことを

    とても嬉しく思います。


     

     

    せっかくこういった活動に触れるいい機会を

    与えてもらったのだから(^^)ぜひ!

     

     

    これからの時代、こういうことにどんどん触れて

    多様性を受け入れ、垣根を越えた広い視野を持って

    生きてゆかねば、と感じたのでした。

     

     

     

    いや、有り難い体験でした。

     

     

     

     

    最後のに、こうだったらいいのにと思ったことを数点。

    アンケートに書いてくれば良かったな。

     

    ☆慎吾の絵をポストカードにして売ってその売り上げの一部を

     こちらの「日本財団 ダイバーシティ イン ジ アーツ」

     等の活動資金に寄付という形にしてくれたら、たくさん

     買うのになあ、と思いました。これは友達もみんな言ってる。

     権利とか、何か色々難しいのかな??

     

     

     

    ☆その流れで、慎吾のは仕方ないにしても、

     この展覧会の記念になるグッズ(気軽に買えるお値段のもの)

     を分かりやすい場所で売ってもらえたら買うのにね、

     とこれも友達と。そういう販売は展示の趣旨と違うのかも

     しれないけど、あったらあったでいいのに、とは思う。

     たぶん、入り口前のショップに書籍などが

     数点あったようにもおもうんですが、アナウンスが

     少なくてちょっとわかりにくかったかな。

     

     

     

     

    ☆HPを読むと、難解な横文字語句の説明がちゃんと最後に

     記載されているのにハンドブックにはそれがないのが残念。

     

     ハンドブックだけでなく、開場全体にいろんな横文字言葉が

     たくさん並んでいて、たぶんだけど見に来た

     7割くらいの人にはわからないと思うw

     「ここ青山だししょうがないなー。わかることにしておこう」

     みたいな感じでみんな流してるんだと(笑)

     

     「アクセシビリティ」とか言われてもおばちゃんワカンナーい、

     オーディオ でぃすくりぷしょんとはなんぞや??

     →めんどくさくなっちゃって遠ざかるみたいな悪循環。

     そういうおばちゃんにも(にこそ)垣根を飛び越えてもらわないと

     ならないんだしね。

     

     もう少しその辺親切にして頂けるともっと良かったかな。

     

     たとえばハンドブックのキュレーターメッセージの中の

     「いわゆるアウトサイダーアートやアールブリュット」

     なんて書かれたところでなんのこっちゃで、アートはわからん

     と心閉ざされてしまう気がしましたわ。

     私も不勉強でわからんくて、さっき調べて勉強になりました。

     

     

     

     同じページに脚注等つけるのはデザイン上いまいち、

     というのであれば巻末とか別紙に載せて頂けると

     ありがたかったかな。

     何しろ、今まで触れたことのない世界なものだから。

     

     

     

     

     

    ちなみに、どうでもいいけど

    私の作品は子供の頃から

    「アールブリュット」とは常にほど遠い状態だったと

    思い返しちゃいました。

     

    つねに評価を求めて描いてるもんで(笑)

    実力以上によく見せるためにはどう描いたらいいか

    それがまず念頭にある姑息で不純なアーティストw

     

     

    でも、その描いたもの創ったもので

    だれかに喜んでほしい、役に立ってほしいと

    そのための「道具」であることは確かだし

    最近凝ってる靴や服に描くドローイングは

    まさに「使ってこそ生かされるアート」の部類なので

    「道具としてのアート」の仲間に入れてもらえるかな…

    なんて。

     

    描くのは好きなのよ。もちろん。

     

     

    そして、挿絵を描いてお金を頂く形の

    イラストレーターのお仕事は

    端くれとはいえ私に向いているんだなと改めて思ったのでした。

     

     

     

     

    創作の理由も表現方法も人それぞれですなあ。

     

     

     

     

     

     

     

     

    いじょうでーす。おしまい。長ぇ。

     

     

     

     

     

     

    JUGEMテーマ:SMAP

     

     

    15:15 | SMAP | comments(3) | trackbacks(0)| - | - |
    コメント
    かおりん、お久しぶりですー!
    私も、絶対空いている2日目に(笑)行ってきました。←ホントに空いてた。
    かおりんのナビ素敵だわーと、ツイートしておきました(*&#714;&#7509;&#715;*)&#2669; &#2632;
    HP読んで、もう1回行きたいくらいだわ!
    2017/10/20 3:14 PM by いしづかたかえ(銀)
    うおぉ 銀ちゃん!
    超久しぶり!元気かい!?
    読んでくれて更に
    ツイートしてくれたなんてありがとうーーー!
    文字化けしてるとこは絵文字??
    2017/10/20 5:29 PM by かおrin
    うぉ!文字化けしてしまった。絵文字です。ぺこり。
    私は、ちょっと前より体調が良くなくて、毎日、寝て食ってブクブク太ってます。めっちゃおばさん太り。笑
    お習字もお休み中だけど、やっぱり、芸術に触れると元気もらえるねー!
    2017/10/22 10:58 AM by いしづかたかえ(銀)
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